お礼状の書き方について
お礼状書き方には注意が必要です。
お礼状のマナーはとくに重要といえます。お世話になったり、恩を受けた人に感謝を直接伝えるものなのですから、お礼状書き方のマナーがなっていなければ礼を失することになりますし、感謝の気持ちが伝わらなくなります。
最近ではメールで礼を済ますことも増えています。しかしそれはあくまで略式の挨拶。その後でしっかりとお礼状を出すようにする必要があります。
お礼状といっても状況によってさまざまな形になります。お礼状が必要なパターンとしては「会葬礼状」「お中元・お歳暮をもらった時」「結婚祝いをもらった時」「出産祝いをもらった時」「新築祝いをもらった時」など、相手に何かをしてもらった時に出すパターンが一つ。もうひとつは退職や転職、開店や開業といった際に出すパータンがあります。転職の時などは辞めてそれっきり、という場合もありますが、円満退社ですっぱり退職するためにはやはり上司や同僚にお礼状を書く必要があるでしょう。
具体的なお礼状書き方としてはいくつかのフォーマットがあります。まず書き出し。「拝啓」から書き始めるのが一般的です。また、拝啓から始めた場合は最後は必ず「敬具」で結びます。
次に時候の挨拶が続きます。新春、立春、陽春、盛夏、残暑、晩秋、歳末などの単語を使う際には続けて「〜の候」と付け加えるのが一般的です。
そしてお世話になった内容や、もらった品物の内容などを記した後、感謝の言葉を述べます。この部分は自分の言葉でしっかりと相手に感謝の意を伝える必要があります。
それからお世話になったことを励みにこれから精進していく、といった今後の展望のことを書きます。 最後に相手と家族の健康を祈る文章をかいて本文を締めくくります。最後は「…お礼の言葉とさせていただきます」と締めくくるのが一般的です。
本文の次に年月日。書き出しは本分よりも二マス下げて書きはじめます。そして次の行の一番下に自分の名前。
最後に相手の名前を日付よりも一マス上げて書きます。
これが一般的なお礼状書き方です。感謝の気持ちを伝えるものとはいえ、文章は必ずしもオリジナリティを重視する必要はありません。形式をしっかりと守っていることで立派に感謝の意が伝わるものです。逆にあまりに仰々しいお礼の言葉を並べると嘘くさく感じられてしまうので注意が必要です。
人生はいろいろな人にお世話になり、世話をしながら続いていくもの。どんな世の中になってもお礼状を贈りあうことは重要な習慣です。お礼状書き方をしっかり踏まえてちゃんとしたお礼状を書くようにしましょう。また、面倒くさがらずに早めに出すことも忘れないように。